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表層と奥行きが同居する
​初台のオフィスエントランス

用途:事務所

規模:390㎡ 地上54階階建ての26階部分

構造:S造

所在地:東京都新宿区

​掲載:テクチャー

 初台の超高層ビルに入居する企業のオフィス内装デザインの計画です。

 センターコア型のビルであるため、採光環境のよりよい外周部に執務空間を優先的に配置し、エントランス空間はおのずから内寄りとなりました。

 

 背後にあるオフィスの日常からは切り離して、コーポレートカラーやミッションステートメントとともに、企業のアイデンティティを示す顔(表層)としてのエントランス空間のデザインを施しました。一方で、背後にミラーを仕込んだ浮遊するタイル壁、他の壁と縁を切りながら奥へと続くグラフィックウォール、来訪者を奥へと導くカーペットと縁取りの大判タイル、反射により広がるグリッド照明によって、背後の空間への奥行きを同居させました。

 

 表層と奥行きの同居するエントランス空間は、3m×5mの実空間を延伸させながら来訪者を包み込みます。