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  • 執筆者の写真kosuke

耐震補強設計の工法選定サポート

更新日:2020年8月25日

顧問建築士契約をさせて頂いているクライアントの所有する築40年弱の鉄筋コンクリート造のビルの耐震補強について、工法選定のお手伝いをしました。耐震補強の工法は特許工法も含めて様々なものがありますが、「ビルに入居しているテナントの営業が継続しながら工事ができるのか?」、「工期はどのくらいかかるのか?」、「補助金をもらうにはどうしたらよいか?」など、耐震補強にはいろいろな悩みがつきまといます。今回の建物は、テナントへの影響を最小限とすること、耐震補強が必須のエリアではないこと、補助金をもらう必要はないことなどのクライアントの要求事項と照らし合わせ、既存柱に帯状の補強材を巻いて体力を確保する特許工法を選定することとしました。耐震補強は選定する工法によって、工期やコストに大きな差が出ます。所有している建物にとって何が最善の方法なのかをよく検討する必要があります。

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